2012年3月16日金曜日

ロード時間はどれくらいなら、許されるか?

スマートフォンサイトを作る場合に、大事なのがロード時間、ページの読み込み時間が
極めて大事である。

GoogleがGOMO(how to go mobile)の中で、解説しているように
ロード時間を5秒以下を目標にサイト構造全体を考えていきましょう、としている。

理由は、5秒を超えると、サイトの直帰率、離脱が増え、 せっかくの
サイトに人が来ない、対流しないという問題が急に高まってしまうためだ。

これはEコマースサイトなら、死活問題となってくる。
しかし、案外、このロード時間のことは見逃しがちである。

・スマホだから、PCサイトがそのまま読み込めるから十分などは論外。
・リッチな表現をしたいがために、やや重い画像を多く使用してしまう。
・Wordpressのプラグインで対応したから十分。プラグインはキャシュ機能はない。
・html5(レスポンシブデザイン)対応したから十分。同じくキャッシュ機能はない。

など、見過ごしがちである。



Wifiはともかく、通常の3Gという通信回線では、ロード時間が遅くなることはご承知だろう。

そうなると、方法論は次だ。

・画像などは極限まで小さく、軽くする
・メニューなどは、画像ではなくCSSで置き換える
・画像圧縮に加えて、キャッシュ機能を持たせる

などなどの対応が役立つことになる。

昨年から、翻訳済みだったGOMOがついに日本語化された。
サイト診断のスピードメーターだけであるが、とにかく自分のサイトを計測してみよう。

あなたのサイトのロード時間がしっかりわかる唯一の簡易測定ツールだ。

















    




 やっと公開された日本語のGOMO。まだ計測ツールだけだが、いかに
PCサイトだとロード時間に負荷が大きいかわかる。




0 件のコメント:

コメントを投稿