スマートフォンサイトを作る場合に、大事なのがロード時間、ページの読み込み時間が
極めて大事である。
GoogleがGOMO(how to go mobile)の中で、解説しているように、
ロード時間を5秒以下を目標にサイト構造全体を考えていきましょう、としている。
理由は、5秒を超えると、サイトの直帰率、離脱が増え、 せっかくの
サイトに人が来ない、対流しないという問題が急に高まってしまうためだ。
これはEコマースサイトなら、死活問題となってくる。
しかし、案外、このロード時間のことは見逃しがちである。
・スマホだから、PCサイトがそのまま読み込めるから十分などは論外。
・リッチな表現をしたいがために、やや重い画像を多く使用してしまう。
・Wordpressのプラグインで対応したから十分。プラグインはキャシュ機能はない。
・html5(レスポンシブデザイン)対応したから十分。同じくキャッシュ機能はない。
など、見過ごしがちである。
Wifiはともかく、通常の3Gという通信回線では、ロード時間が遅くなることはご承知だろう。
そうなると、方法論は次だ。
・画像などは極限まで小さく、軽くする
・メニューなどは、画像ではなくCSSで置き換える
・画像圧縮に加えて、キャッシュ機能を持たせる
などなどの対応が役立つことになる。
昨年から、翻訳済みだったGOMOがついに日本語化された。
サイト診断のスピードメーターだけであるが、とにかく自分のサイトを計測してみよう。
あなたのサイトのロード時間がしっかりわかる唯一の簡易測定ツールだ。
やっと公開された日本語のGOMO。まだ計測ツールだけだが、いかに
PCサイトだとロード時間に負荷が大きいかわかる。
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