「では、この公式WEBサイトはいつできるのか?」
「2ヶ月くらいかかります。」
「だめだ。1ヶ月。できれば3週間で作ってほしい」
こういうのは、よくソフトバンクの孫さん逸話や楽天の三木谷さんのエピソードで
聞こえて来る話である。
弊社はWEBの会社である。いま始めようとしているLP(ランディングページ)をさておき、
公式ページがまだ準備されていないのがおかしい。
結局2月の後半まで、認めて許してしまったが、週末に私自身が個人的に作ってしまった。
わずか6時間くらいだろうか。構成をきめたのは、2時間、あとは文章の練り込みなどで4時間。
Googleサイトという簡易作成ツールを作って、ほぼ作ってしまった。
僕自身は、スキルが少し足らないので、まだ公開というには、プロの手を少し入れる必要があるが、
2~3日で公開は可能だ。
結局、実質2日。リファインのために完成まで5日程度。
こういう言い方は愛のない表現だが、
「もう、WEB(なんて) その程度のスピードでできる時代だ。」 やるきなれば。
結局、スタッフのプロに頼めば時間がかかる。本末転倒。彼らは1ヶ月間かかって
何をやろうとしたのだろうか?目的はサイトをきれい作ったり、まとめ上げることではない。
しっかり反応を得て、受注を得ることがWEBの目的である。
なんどもいうが、制作関係はこれが、実はわかっていないケースが多い。
もう僕はここ5年くらいすっぱく言っているがだめだ。
WEBがなければビジネスが進まない。お客さんとて同じだ。
楽天の三木谷さんは、スタッフからでた納期に対して、いつも1/3でやれという
指示がでるらしい。本当は、むちゃくちゃで、翻弄されるのだろう。
だけど、楽天スタッフは、死にものぐるいになって、がんばるという。
だからIT企業であり、ベンチャーであり、新しい力であり、
この業界でがんばっていると、初めて外から認めてもらえる。
いいわけというのは、誰にでも山ほどある。都合はだれにでも。
僕は問いたい。いったい、あと1ヶ月間、キミはどういう仕事するつもりなんですか?
なんか、すごいことをやってほしいと期待したい。
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