2012 モバイルによるサイト閲覧は
北米では20%、中国では40%に到達!
モバイルによるウェブの利用が世界中で急速に普及していることはご存知でしょう。
それを実際に数値に表してみるとどうなるでしょう。
北米ではモバイル閲覧が20パーセントに
米国とカナダにおいて、スマートフォンとタブレット端末を合わせた量は全体のウェブ通信量の20パーセントに相当します。
スマートフォンとタブレット端末はそれぞれ通信量の14.6%と5.6%を占めています。これは驚くことではなく、2016年にはタブレットはノートPCを追い抜くという予測まででています。
すごいのは、出荷されるスマートフォンの59%はAndroidですが(iPhoneは23%であるiPhoneは通信量の74%を占めるということです。アップルの優位性はタブレット端末の通信量でもよくわかります。iPadはタブレット端末全体の95%という驚異的なトラフィック数字を打ち出しているのです。
中国本土での通信量では40%の通信量
Baidu(中国版Google)は2012年四半期の統計を公表し、中国の5つの主要な行政区において、モバイルの通信量が全体の40%を占めることが明らかになりました。
中国と北米の通信量の違いを見ていて興味深いのは、北米でのモバイル閲覧数はiPhoneとAndroidが主要なデバイスであるのに対し、中国でのそれらの閲覧数はそれぞれ5.8%と14.4%にすぎないという点です。
その代わり、中国では、ウェブ閲覧の85%が2G電話によって行われており、16%は偽造の携帯電話で行われています。
この統計があなたの会社にとって何を意味するか
モバイルサイトのデザインを始めるときにまず知っておくべきなのは、ユーザーがどのデバイスを使用しているかということです。
Mobify Networkの統計データを見てみると、
・ 通信量の58パーセントはiOSデバイスから
・ 34%はAndroidから
と、あります。
この数字からも、これらの通信量予測が強まれば、あなたは最新のモバイルブラウザにおいて、美しく表示され完璧に機能する、ということに焦点を当てると良いでしょう。
また、もしあなたが中国のBaiduのようなサイトを運営していて、そしてユーザーが主に能力の低いブラウザ付きのモバイルを使用しているなら、よりシンプルなサイトを作れば良いでしょう。
学んだこと:
・ どんなデバイスがあなたのサイトにアクセスしているのかを理解し、それに応じてサイトをデザインしましょう。
Phill Webb(mobify), May 30
0 件のコメント:
コメントを投稿