意外とやっかいなCMSでのスマートフォン対応
結局、スマートフォンサイト構築のための決定打というものは、なかなか見つからない。
当初は、私自身、CMSで対応するのかと思っていたが、CMS側としては
いろいろ結構な問題があるようだ。
まず、 技術者はCMSで対応しようとする。なんでもできるというが、
すぐにやってほしいとなると、話はまったく別となってしまう。構築や調整には、それなりに
時間がかかり、小回りがきくというわけではない。
またCMSが理想のシステムとして、導入されて10年以上も立つが、しっかりと
導入されているケースは少ないという。つまりCMSが入っていないサイトも多いのだ。
またCMSのコンテンツ管理はマルチソース対応というものではないケースが多い。
PCとモバイルを二重に登録する必要があり、ワンソース型のCMSはこれから待たれるという。
またサイト運営側では、すぐにやってほしい場合もあるが、なかにエンジニアがいない場合、
外部のエンジニアや保守運用会社に調整をお願いすることになる。これではスピード対応や
細かい微調整が非常にやりにくい。
画像のリサイズ+レンダリング+キャッシュの3つで高速化
もうひとつ、画像のリサイズ+レンダリング+キャッシュの3つで高速化が図られるが
この機能を実装しようとすると、結構なお金がかかってしまうことも頭が痛い!!
結局、「自動変換ツールはCMSのアプライアンスとしてもってこい!」のツールだという。
すぐにスマホサイト始める。サイト調整が多く発生する。ロード時間のパフォーマンスをキープする。
そんなことを考えると、「CMSのアプライアンス」として組み合わせることが、しばらくの本命の解決方法といえるだろう。
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