2012年11月6日火曜日

【北米モバイル通信】iPad Mini 向けWeb デザイン対策の5つのポイントとは?

iPad Mini 向けのWeb デザイン対策の5つのポイントとは?
これは、iPad Mini対応のWebサイト製作のためのヒントです。ほとんどの人が意識してこなかった最適化対策です。キンドルではどうする?ネクサス7ではどうする? 日本では、スマホ対策が急務ですが、これだけでは終わらないのです。7インチタブレット対策をどうするのかが、今後の重要な課題および研究ポイントになってきます。


1.      タブレットで見るPCウェブは時代遅れ

iPad Miniへの対応が注目されています。現在のサイトが、スマートフォンフォンサイトならば、拡大し、PCサイトなら縮小して対応することはできます。どちらを選ぶとなると、モバイルサイトを拡大する方が最適化の出発点としては無理がありません。
しかし、これも一時しのぎです。世界はすでにマルチスクリーンの時代です。Googleの発表では、「90%の人はスマートフォン、PC、タブレット、テレビと、それぞれのデバイスを使いわけている。」と言います。
ウェブサイトをさまざまな人々に見てもらいたいと考えるなら、すべてのデバイスに適応させる必要が迫られているのです。




2. タブレットデザインのガイドライン

では、 iPad Miniのような小型タブレットのためには、どうデザインしたらよいのでしょうか?下記は、タブレットデバイスのためのガイドラインです。

iPad Miniは、7.8インチの新しい画面サイズです。まず、1024 x 768 ピクセルサイズの画面 (iPad 1 2 と同じ) であることを確認し、デザインを開始します。

  • 大きなテキスト-読みやすさのために、14 ピクセルにフォントサイズを大きく。
  • パッドするために-PCより幅や高さを増やし、リンクのタッチ精度をあげます。
特にこれは、フォームやカレンダー 、ドロップダウンメニューに意識しましょう。
  • マウス動作 -可能な限り、マウスによる動きを削除します。
  • コンテンツ-タブレット画面サイズの600 x 1000 (ピクセル)の、 固定でのページ幅の修正ではなく、全範囲をカバーするように柔軟な設計を検討します。
  • フラッシュの削除– iPad やタブレットでは、フラッシュを削除する必要があります。
  • ポジショニング-positon:fixed]の設定はコンテンツのロードを遅くするので、外してください。

大事なことは、これらのガイドラインとともに、実際にユーザーとしっかり話をして分析をしましょう。最近の事例では、タブレット対応でテキストサイズを変更したことで、ユーザーは老眼鏡の必要がなくなり、コンバージョン率向上にもつながったケースもありました。




3.   サプライズ!: ユーザーは常に変化しています。

iPad Miniの画面比率は、1 億台以上販売されてたiPad と同じ43 ですが、まったく別物です。iPad MiniiPhone iPadの中間に位置します。7 インチ デバイスは、iPad より携帯しやすく、iPhone iPod Touchよりもパーソナルなデバイスになりうると予想します。
大きさの違いは、iPad Miniの特質を意味するのかもしれません。iPad Miniは、ハンドバッグ、ラップトップ バッグ、財布やキャリー ケースに簡単に収まり、通勤や旅行に手軽に持ち運べます。ユーザーは 電子書籍、映画およびビデオ、ゲームやそのほかのエンターテイメント、FacebookTwitterのようなソーシャルメディア やショッピングや商品検索など多岐の用途に使うことでしょう。

もちろん、彼らの行動を詳しく研究する必要があります。そのために、モバイルフォン利用の3 つの基本を再確認しましょう:
  • 繰り返し:ユーザーは株価、スポーツのスコア、オークション出品などの定期的なリアルタイムの情報を求めて接続します。
  • 退屈な時:ユーザーは時間つぶしや気晴らしを求めてFacebookTwitter、またはメールやその他のエンターテイメントを利用します。
  • 緊急な時:ユーザーは緊急時に、検索エンジンやニュースでどこで何が起きているかの情報を求めます。


4.   パフォーマンス: オプションにあらず!

iPad MiniWifiiと3G回線、LTEなどに接続しますが、性能はデスクトップ PCよりもスマート フォンに近いのです。開発においては、コンテンツ配信やコンテンツ運用で、パフォーマンスの制約に注意をする必要があります。ここでは、いくつかのケースを紹介します。

  • HTTP 要求の削減。タブレットはノートパソコンに近い画面領域がありますが、その処理能力はモバイルに近いのです。「Facebook Connect Google +1」 のような要素を削除すればパフォーマンスがよくなります。
  • 画像の最適化。 iPad Miniは非常に美しい高解像度表示を誇ります。デバイスへのイメージ最大化や縮小化にも配慮されています。しかし、注意が必要です。余計なデザイン化は、ユーザーエクスピアリアンスを損ないます。
  • スクリプトとスタイルの管理JavascriptCSSは、ページ内に書かれているものはすべて読み込まれます。不要なスクリプトはリソースを消費するだけなので、Jazzcatのようなサービスで、JavaScript CSS を統合してみてください。http://www.mobify.com/mobifyjs/docs/jazzcat/
  • CSS の選択アニメーションの荷は高く、JavascriptではなくCSSを選択してください。

つまり、iPad Mini対策では、簡単にPCサイトを綺麗に表示させることはできません。では、どうやってiPad Miniに最適化させればいいのでしょう?


5. レスポンシブを超えるアダプティブ


レシポンシブデザインは、マルチデバイス スクリーン用に構築する1つの方法です。しかし、レスポンシブデザインは、CSSを取り入れる適応可能なアプローチの1つに過ぎません。
ブラッド・フロスト氏は、プレゼンテーション:(Beyond media queries: anatomy of an adaptive web design:の中で、次のように述べています。


レスポンシブウェブデザインとは、可変グリッドデザインです。メディアの柔軟性があり、非常に幅広い適応可能な哲学/戦略の一部です。言葉が先行してしまった気配がありますが、マルチデバイスのウェブ構築のために定義されるべきです。




レスポンシブデザインだろうと、最適化を施されたサイトだろうと、重要なことは One Web アプローチです(http://www.w3.org/TR/mobile-bp/#OneWeb)。つまり、Web標準の HTMLCSSJavaScriptを利用し、ひとつのURLを通してユーザーに提供するということです。

もし、ウェブサイトが複雑でなければ、レスポンシブデザインを使用し、よりシンプルに可変性グリッド対応ができます。しかし、ウェブサイトが複雑に変化した途端、大きな問題を発生させることになります。

  • イメージ管理と最適化-さまざまなデバイスへの画像表示を可能にしますが、レシポンシブデザインのイメージの管理は困難です。http://dev.opera.com/articles/view/responsive-images-problem/
  • リソース管理と最適化-画像管理を越え、全体的なリソース管理画像、スクリプト、CSS はレスポンシブデザインなど、に大きな影響を与えます。
  • コンテンツのリフロー -レスポンシブ デザインは、コンテンツを非表示にするなど、限られたコンテンツでコントロールが必要です。。
  • ユーザー インターフェイス (UI)  多くのデバイスは、独自のUIが求められ、フォーム入力、メニューは、デバイスに応じたUIが必要です。
  • データのテーブル -画像とコンテンツをデバイスに適応させた後もテーブル要素の扱いはやっかいです。下記URLいくつかのソリューションがあります。

レスポンシブ・デザインはフロント エンドのレイアウトにはすばらしい技術です。しかし、多くの課題も抱えています。今後は、理想と現実に対応できる高度な機能が必要です。

レスポンシブ ウェブサイトの86%は、単純に同じHTMLページ(すべて同じ関連画像、スクリプト、コード、リソース)の配信です。そのため、それ以外を行うことは難しくなります。複雑な動作をさせることで、それぞれのバイスに最適配信ができますが、それがブラウザー上でしっかり動くかどうかはわからないという現状があります。。



iPad Miniの登場は、マルチデバイスの時代が訪れたことをさらに意識させます。今後のコミュニケーション・プロジェクト成功は、最適化のアプローチをいかにうまく行っていかがポイントになってくるでしょう。



補足:Domobiは、レスポンシブデザインをさらに拡張するできる機能を持たせることが可能です。よりパフォーマンスをあげ、構築期間とコストを抑え、さらにメンテナンスをしやすくすることができます。


James Sherrett, October 24 2012

2012年10月31日水曜日

マルチデバイス対応とは、オーディエンスを選ぶ時代になる!

アドテック東京2012 ライブセッション・レポート

 今日10月31日(火)は、広告とITの国際イベント、アドテック東京の初日でした。
 ワークショップのひとつ、ライブセッションにモデレーターとして登壇させていただきました。今日のゲストは、カナダのMobify社のイゴール・ファレスキー氏と、渡辺春樹氏(ビービッド)、戸井精一郎(日本経済新聞)、田中剛(花王)の4人で展開させていただきました。




どんどんデバイスが増えてきています。
スマートフォンだけの時代では、なくなってきている。

 すでに、7インチ・タブレットが登場してきました。 iPad miniをはじめ、Kindle Fireなどがそれです。またタブレットでも10インチのNexus10が登場しました。
  http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1210/30/news026.html


つまり、どんどん違うサイズのデバイスが登場してきています。3.5インチだった旧iPhone、4~5インチのスマホ群、6~7インチのタブレット群、8~10インチの
タブレット2群と、まさにモバイルデバイスが百花繚乱となり、スクリーンサイズはどんどん増えていく時代になりそうです。



 マルチスクリーン時代のポイントは、
  • PCはどんどんタブレットPCへ置き換わっていく。
  • デバイス対応には、OneWebが理想である。そうしないと製作側は手間やコストが大変だ。
  • なにが何でもOnewebというわけではないが、いまはそれが一番近い解決策だ。




■本当の意味のモバイルファーストを求めて

 そして、今回のライブセッションで方向が見いだされたのが、「選ぶのは、オーディエンスである」ということ。これは、過去ブラウザ対応のように、異なるブラウザで表示チェックをしたように、今度はデバイスをどう併せていくかが問われていきます。

 そこでの課題は、どうデバイスやOSに対して、表示を最適化するだけでなく、「コンテンツをどう出し分けるかが課題だ」というところがポイントです。

 PCをベースにした時代から、PCを元に変換するとしても、今後は、コンテンツをどう整理するか?そして、大事になってくるのがオーディエンスのターゲットがどういう人たちかを見極める必要があるということです。


ワンソース・マルチデバイスで
コンテンツを出し分けるということ。

 そこで初めて「モバイル・ファースト」というキーワードがでてきました。モバイルファーストでコンテンツを組み立て直し、そこから各サイズのデバイスに出し分けることが重要だということです。

 オーディエンスを選ぶ。まずあるべきなのは、やみくもなデバイス対応ではなくて、まずターゲットあり。そしてコンテンツが決まってきます。そこでは、どういうコンテンツ形態にするか、 どこのデバイスを起点のソースにするか?が決まってきます。

 オーディエンス選定から、コンテンツ選定、次にデバイス選定、その上でワンソース・マルチデバイスが考えられると予想されています。

 こうなると、開発の余地はまだまだたくさんあります。
 さて、どう料理していくか、考えただけでもエキサイティングです。







2012年10月18日木曜日

新OS、新デバイスになったら、Web表示が正しくできますか?

10月も後半、ようやくiPhone5を手に入れることができました。
使い始めて、まだ一週間ばかりですが、最初のレポートとします。

 私が購入したのは、KDDIのauバージョン 16GBモデルです。auショップ人形町店です。ちなみに、ここの人形町店だと、64GBなら、案外すぐに購入できるようですよ。

 さて、持った感じは少し違います。掌サイズだった「4」のラインに比べて、少し長くなりました。掌スッポリではなく、ちょっとはみ出してしまう感じです。巨大化するアンドロイドと比べて、iPhone4は頑なに、従来のサイズを守ってきたともいえるのですが、今回は、少し縦方向に伸びました。この拡大はどう受け入れられるのでしょうか。

 で、一番の問題がそれほどサプライズがないこと(5Sや5Cもそうなりましたが)。4の延長なので、仕方ないですが、もう少しなにか期待感が欲しいところですね。一番の問題が、バッテリーの持ちが悪い点です。省エネ設定などを試してみましたが、それほど変わりません。もう少し様子をみて、ダメならショップに相談してみることにします。

まとめ。

○ 
・さらに精緻化されたデザイン、ディテールの処理に感動。
・薄く軽くなり、軽快な感じが多少します。
・アンドロイド製品群がふた昔前に見えてしまいます。素材といい。


・意外と発熱する。結構使い続けると熱い。

×
・思ったほど感動が少ない。アップルに科せられたサプライズが足らない。
・電池が持たない。iPhone4よりも30%ほど悪い。



新OS、新デバイスで、Web表示は対応できていますか?

 さて、新機種、新OS登場によるモバイルWEBサイトの対応状況が実は本題です。 新しいデバイスやOSが表れてきたときに、意外な盲点としてWEBが崩れてしまうことが多々あります。
 それが、スクラッチの工法だったり、CMSサーバー側のテンプレートの設定だったりすると、どうしても新デバイスへの対応やOSへの対応がすみやかにできなくて、WEBを修正、やり直しなどの作業が生まれてきます。
 多くの原因は正しいWEBの記述がされていないのが原因です。正規化されないデザイナー独自の技やローカルルールが、当たり前のように存在しているからです。









こういう場合でもクラウドの対応のサービスならば、意外とスムースに対応でき、もし不具合があったとしても極めて短時間で対策が図れていきます。
つまりサービス提供側でその対応の多くが賄われ、クライアント側による改修の負担が最小限で抑えられるわけです。特にデバイスのデータベースの管理は、個別でやると結構大変になります。


 今回のようなiPhone5もiOS6のような社会的なインパクトがある場合でも、細かいバグは心配になります。しかし、1)スクラッチの場合は前ページ槍換えなどの致命的な対応になる可能性もある。 2)CMSなどのテンプレート調整もテンプレート作成の数が多かったりします。また改修のためのスピード対応を考えると、さらに厳しい対応がせまれることも覚悟しないといけません。


 10月23日には、ipadミニがどうやら発表される見込みですが、GoogleのNexus7 アマゾンのKindle などでも、WEB対応は、新たな問題が発生する可能性があります。何しろ、7インチは誰もがノーマークだったジャンルです。いろんなコンバート方式、構築方法がある中で、やっぱりおすすめなのは、メンテのリスクが極めてすくないクラウドタイプの最適化サービスです。

 



企業としては、過去のWEB資産や、予算確保しなければならない都合から、一気にサイトリニューアルは難しいのが現状です。
 まずはサイト最適化サービスくらいから、無理のないところで、最適なモバイル対応を行う。

そのために、対応力のあるツールを選んでおくことが重要になります。ぜひこの機会に
新しいデバイスへの対応、OSへの対応についてチェックをしてみてください。



  

2012年10月17日水曜日

【北米モバイル通信】 オープンソース化には、リスクを冒すバリューがある。

 私たちの扱っているMobify.jsがこの夏オープンソース化されました。
オープンソース化に伴い、どういう発展があるのか、リスクがあるのか、Mobify社の中でも
相当な葛藤があったようです。同社のCEOが可能性とリスクについてハーバード・ビジネスレビューの中で,次のように語っています。(占部)




オープンソース化には、リスクを冒すバリューがある。

 だれもがタダで手に入れたいと思っています。
しかし、自らのビジネスそのものに、他人からのアクセスを認めることに抵抗はないでしょうか?それは価値の判断なのでしょうか?


 2012年初頭、モビファイは、プラットフォーム技術の重要な部分をオープンソース化する判断をしました。オープンソース化は、mobify.jsという弊社の主力のフレームワークのことです。Mobify.jsは、Web制作者やデザイナーにとって、モバイル向けのWebサイトを簡単に作れるようにすることを可能にします。

  オープンソース化とは、ソフトウェアのソースコードを公開し、誰もが入手可能とし、そうすることで、ほかの人がソフトウェアを独自のバージョンに作り替えたり、修正を加えたりすることができます。人気のブラウザであるMozilla Firefox、イメージフォーマットのPNG。またApacheは、ウェブサーバの技術として特に有名ですが、オープンソース技術の代表例といえるでしょう。



 起業家は「オープンソース化は成功へのカギだ」ということに気付きました。Andre Charlandの会社「Nitobi ソフトウェア」は、主力製品のPhoneGap2010年にオープンソース化した後にAdobeに買収を受け入れました。Charlandは言います。「こんなに早くはできなかった」「自分のコードがどれだけ良くなるか、どれだけ早く多くのユーザーに届くか、に驚かされることでしょう。」

 オープンソース化の決断は、私たちにとって簡単なものではありませんでした。Mobify.jsのオープンソース化の前に、内部でのディスカッションをたくさん行いました。タダでフレームワークを提供したら、それを動かすための、私たちのプラットフォームは必要とされるだろうか?競合相手がこれを使ったらどうしようか?もし悪用されたら?利益にどう影響するだろう?もし、だれも使おうとしなかったら?

 オープンソース化には謙遜と勇気が必要です。時には屈辱的なことだってこともあるでしょうが、フードを取り払い、コミュニティに引っ掻き回されることで、気付かなかったバグを見つけられるます。
 あなたは自分のチームに対して、起こりうる事態に備えなければいけませんし、柔らかな物腰でフィードバックを受けることの大切さを教えなければいけません。同時に、なぜこの方向に進んでいるのか、確固たる理由や何を得たいのかについて、考えておく必要があるでしょう。

 私たちの目的は、製品の性能を高めることです。素晴らしい成功をおさめるオープンソース・プロジェクトは、数千人ものコミュニティ・メンバーによって、厳しく見直され改善されていきます。Mobifyには25人のソフトウェア開発者と品質保証のプロフェッショナルがいますが、世界のすべてのソフトウェア開発者と出会えるわけではありません。彼らは可能性を試しプロジェクトに貢献してくれています。

 貢献者たちはシリコンバレーにだけとは限りません。オープンソース化は、インド、ブラジル、中国といった巨大な市場に参入する効果的な方法になりえます。実際に各国のプログラマーとともに仕事をしたことがありました。彼らはローカルな問題を解決する手助けをしてくれました。ある地域ではソフトウェアへの支払いをする文化がなかったり、支払いをする余裕がない場合もあります。また、コードや関連資料の翻訳のために、現地の開発者をリクルートすることもあるでしょう。
 
 私たちは、オープンソース化は会社のどの部分がどのように関わるのかについて考えました。長年、私たちは数多くのオープンソース・ソリューションを利用してきました。私たちの仕事は、先行するオープンソースがあるからこそできることなのです。自社のソフトウェアをオープンソース化は、オープンソースコミュニティに負う借りを返す方法なのです。

 最後に、こららは従業員にどのような意義をもたらすでしょうか。私たちは、正しい企業風土を育てることに関心を持っています。開放的であることや透明性に価値を見出しています。これらが成功を導きます。コードをWebに入力するたびに、健全な会社となっていくのです。プログラマーには能力主義的な人が多いのですが「オープンソース化すれば、いいソフトウェアが勝つ」と、彼らの心に響くでしょう。

 

 オープンソース化はリスクを伴いますが、利益をもたらします。製品やサービスのバグを発見できるだけでなく、新しい市場、新しい製品のアイデア、新しい才能の源など、あらゆることへのチャンスが得られることでできるでしょう。

by Igor Faletski  |   7:00 AM October 12, 2012

 


2012年10月2日火曜日

【北米モバイル通信】55%のモバイル保持者がインターネットを利用

スマホユーザー数がすでに過半数を超えてしまったアメリカ市場。日本とは違って、すでにスマートフォンサイト対応がからタブレットサイト対応に関心がシフトしているという状況です。それではアメリカ人の利用状況はどうでしょうか?「ピューリサーチ」の結果をみてみましょう。(占部)


 ピュー・リサーチの調査結果によると、米国に暮らす成人のモバイル利用者の半数以上は、すでにモバイルを介してインターネットやEメールを利用しています。

 この調査の数字は、現在、アメリカ人のほぼ90%が携帯電話を所有していますが、そのうち成年アメリカ人の49%が携帯電話を利用してインターネットにアクセスし、74%の人々が最低でも一日に一回は、インターネットを利用していることがわかりました。























 

 2009年には、わずか31%の携帯保持者しかインターネットを利用していなかったことを考えると、これは驚異的な成長です。

ピュー・シニア・リサーチ専門家のアーロン・スミスは言います。
「私たちは、3年間でインターネット利用者が倍増するのを見てきました。この国はモバイル利用者を、5年間で0%から半数にしたのです

これらの背景には、2007年のiPhoneの誕生があります。iPhoneは、スマートフォンブームを引き起こし、携帯電話による高品質のWeb閲覧を実現したのです。













ネットユーザーの年齢層

各年齢の人々がスマートフォンを通してインターネットを利用しています。調査では、収入が7500ドル以上の世帯だけに絞ると、インターネット利用率が69%になることが明らかになりました2016年には米国だけでも、スマートフォンは6890億ドル売り上げをもたらすと推測されている中、これは重要なことです。


アプリやスマホによるプロモーションが必要

 お店で携帯電話を開き、商品の値段がインターットの方が安いかどうかを調べたことはありますか? 米国の小売りの売り上げ全体の5.1%(1590億ドル)はスマートフォンに影響を受けています。

コンサルティング会社デロイトによると、スマートフォン利用者はスマートフォン以外の携帯電話利用者と比べて、店内で買い物をする確立が14%高く、スマートフォンは店内の売り上げを動かす大きな要因となっています。

デロイトのカシー・コボー氏は言います。
「もはや小売り業者は、アプリやスマホによるプロモーションで購買者を引き付けることのできないと、ライバルに客を奪われてしまう。
 買い手とつながるためには、小売り業者は店の形態、形式、商品に対する購入後の反応に注意を払い、買い手の要望や経験に基づいて戦略を練り直す必要があります」


つまり、
小売り業の成功には、モバイル戦略が必要不可欠である

すばらしいモバイルサイトは、新しいダイレクト販売・店内販売をもたらします。
すばらしいモバイルサイトは、客に購買を促進します。
それは競争相手ではなく、これらを実行した企業だけに利益をもたらします。

※モビファイのPhil Webb, July 9 2012

2012年9月24日月曜日

【ヒンドとリビール】モバイルUI/UXのためのキーワード

 モバイルUIについての情報ですが、ネット上にもこれらの具体的な情報はほとんどないと、思っています。あっても、これからは、モバイルに適したユーザーインターフェイスが必要という表面的な話ばかりです。Mobifyから、次のようなレポートが届きました。

ぜひ注目してください。(占部) 



ヒントとリビールについて

 モバイルUIにおいての重要なキーワードは何でしょう?モバイルデザインをすばらしいもにする秘訣とは?それは、ヒントとリビール(内容を暗示し、それから明らかにするです。

 まず2つのデザイン。どちらも「ヒントとリビール」を使っています。

ヨガウエアのlululemon
ワインのEコーマースサイト


 どちらも、デバイスの枠内にある内容を暗示します。ユーザーがタップ、またはスクロールによって内容を明らかにさせます。暗示してから明らかにする手法には、さまざまなやり方がありスライドした後に、横から新しい画面が表示されるというのもそのひとつ。


もうひとつは、 タップすると拡張しさらに多くの内容が得られるというものです。
 
2つめのセルボタンが→
→大きく下に開きます。

 なにも、コンテンツはひとつのモバイルの画面にとどまる必要はありません。モバイルの画面を、ユーザーが関心を持ったコンテンツを自分で当てはめる「枠」として考えてください。
 これらの手法は、プログレッシブ・ディスクロージャー(段階的開示)といい、限られた制約の中で、情報をシェアするために効果的です。



小さい画面という制約

「ヒントとリビール」の課題とは、モバイルデバイスの限られた大きさです。デザイン上では、この画面の大きさを「ビューポート」といいます。

 フェイスブックでさえ、補助的ナビゲーションとして、この手法を活用しています。
フェイスブックのモバイル表示では、ナビゲーションメニューをタップすると、新しい画面が左からスライドして登場し、別のナビゲーションが表示されます。   

Facebookのモバイル画面
元画面はのこったまま、別のウインドウへ




















 しかし、元の画面がすぐに消えるわけではありません。元画面は表示されたまま、別のウィンドウが重なって表示されます。ユーザーはコンテキストを見失なうことなく操作ができます。




 デザインのアプローチとして、「ヒントとリビール」には、いくつかの利点があります。

  インタラクション(相互作用)を促す ・・・ユーザーはモバイルサイトを積極的に利用しいろんな情報を得ることができます。

  画面の拡張・・・画面の中にすべてを詰め込まなくても、デザイン方法によりモバイルデバイスのフレームより大きくすることが可能です。

  コントロールの促進・・・予測可能な結果を得ることのできるユーザーは、自身のモバイルサイトをコントロールでき、確信を持て利用できるということです。

「ヒントとリビール」は、速くて正確なプラットフォームがあれば、しっかりと期待どおりに働かせることができます。

 もし反応が遅く、インタラクションへの信頼が欠けていれば、「ヒントとリビール」は効果がなく、ユーザーにとってマイナスとなるでしょう。モバイルデザインにスピードと信頼を求めるなら、デバイスおよび変換サービスに、高速な処理が必要ともいえます。
by James Sherett,(Mobify マーケッター)

さて、日本のモバイルにチャレンジするデザイナーの方々はどう思われますか?
ぜひご意見よろしくお願いします。
 












2012年9月11日火曜日

One Webでゴーマンかましてもよかですか?

スマートフォンサイトを作るときに、どうつくればいいのか?
これが いまWeb担当者が、一番悩んでしまう問題です。

私たちは、One Web ですべてのデバイスに対して最適表示をするのが理想です


といっても、次のような反論が次から次へとでてきてしまいます。

1.「もともとモバイルは特性が違うのだから、別に作ったほうがいい」

2.「モバイルはランディングページだけのほうがいいでしょう。」

3.「PCサイトの一部と新たなコンテンツを加えるのが理想です」

4.「モバイルこそアプリなんです。これからはWebサイトではなくアプリです」

これらは、一理あるというようなソリューション策のようですが、
いろいろ問題があります。

1の場合は 別に専用サイトを作ることになります。コンテンツ制作も、デザインも、場合により
インフラも別にかかってしまい、おまけに担当者の運用の手間だって馬鹿になりません。こういう提案をしているのは、大手製作会社だったり、大手代理店がこのパターンです。なにしろ、お金がとれるので、一番ありがたい方法ですよね。

2.の場合は、うんと短絡的ですよね。しかもお金がかかりません。データ分析の視点からCPCなどで判断すると、費用対効果と相まって、もっとも効率てきなのかもしれません。しかし、ポイントは、「スマホサイトはPCサイトだ」ということです。オーガニックな自然検索によるトラフィック流入や対流時間ということは一切考慮されていない発言です。これについてはどういう論理でしょうかね?

3.これは一見合理的な見方かもしれません。しかし、PCWebの流用に1)のオリジナルを加えるわけですから、必然的にコストがかかってきてしまいます。ほかの業者さんとも意見交換をしますが、Web担当者さんのスマートフォンサイトのイメージは、「最初は、まずイメージがない」が共通の意見です。なので、できあがってきたサイトのイメージやコンテンツに対して、「いきなり修整」という事態が発生しているようです。まあ、北米でも同じようで、mobifyのイゴールと話したら、クライアントは最初は「No  Image!」と答えていました。まあ、セカンドステップでのアイデアとしてはいいでしょう。

4.いきなりアプリと来ました。
アプリが2年前に脚光を浴びた理由は、スマホのトップ画面に入り口を持てるという期待からでした。その後、各社がこぞってアプリを数百万円を投入した作成したところ、次のような結果がでました。「誘導費をかけないと、おもったよりダウンロードされないね」。実は、これが実態です。
ユニクロやマクドナルドのような特例を除いて、ほかのアプリは数百件どまりというところも少なくありません。そのため、1ダウンロードが 5000円という本末転倒現象におこっているのす。
北米でもアプリはロイヤリティ向上のため、リアルな閲覧はWebでが理想です。

では、「One Web ソリューションは、果たして理想なのか?」


 One web なら、同一ULR、同一ぺージです。

 別サイトになるとか、サブドメインになってしまうということが避けられます。これは自然検索でのSEO効果がキープされます。またTwitterやFacebookでの拡散、および流入が別ページに流れることや流入が分岐されれしまうことが避けられます。また、ログ解析がしやすくなり、サイト分析ツールも有効に機能させることができます。これはEコマースを行っている方々には朗報で、ムダのないWebの流れを作り出すからです。これを一方で追求しているのが、いまデザイン業界で注目の
「レスポンシブ・デザイン」です。

これを某分析会社の広報担当をされているWさんに尋ねてみました。
(←掲載許可をとっていないので、改めて確認です)

「昔から、Oneですべてのデバイスをまかなうのが理想的なんですよ。いまさらの話じゃありません。いままでできなかったのは、デバイスの性能がOneWebソリューションに追いつかなかっただからなんです。ガラケーでWebはみにくかったし、検索性は悪かった。それがスマートフォンでようやくPCと同じような閲覧や検索、メールなど遜色ない状態になった。ただそれだけが理由です。」

「ウォー!!」 
もやもやが晴れたぞ。そう考えれば、理想の時代に近づいた。いままでの派生理論は過度期だったことが理由だったりする。そう考えると、スッキリと整理できますよね。



ゴーマンかましてもいいよかですか?
「無駄な費用はかけてはダメです。
コストダウンを最優先にして、まず最初のトライアルは、スマートフォンだけでも、
OneWebで最適表示をめざしましょう!」